問題集・参考書 数学 中学生

中学ニューコース参考書 数学-レベル【使うべき人は?】

問題集・参考書

みなさん、こんにちは。
今回紹介する参考書は、
塾でも基本レベル修得の核として使用しているものです。
生徒によっては数学のメイン教材となっています。
多くの中学生が利用できる本です。

どんな本なのか

出版社 学研プラス 1冊¥1500ー程度

「中学数学 ニューコース」には
『参考書』と『問題集』があります。

数学については
中1数学参考書、中1数学問題集、
中2数学参考書、中2数学問題集、
中3数学参考書、中3数学問題集、が出版されています。

ここで紹介するのは「参考書」の方です。

この本は

1、教科書の要点
2、例題
3、練習
4、定期テスト予想問題
5、入試レベル問題

というセクションで構成されています。

1~3を繰り返し、
その単元の終わりに
「4、定期テスト予想問題」と「5、入試レベル問題」があります。

例題には
基本☆、標準☆☆、応用☆☆☆

の3レベルの表記があります。

最終的に
全レベルの問題を修得しなくてはいけません。

・基本レベル問題☆
教科書に書かれている公式、定理についての確認問題
・標準レベル問題☆☆
教科書に載っている例題、練習問題と同レベルの知識運用問題
・応用レベル問題☆☆☆
学習初級者にはミスが起きやすい箇所がある基本問題

この本の
応用レベル問題☆☆☆は、
ふつうの高校入試であれば「基本問題」です。
つまり、確実に正解できなくてはいけない問題なのです。

練習は例題に対応した問題レベルになっています。

たとえば
例題15(標準☆☆)があれば
その問題のすぐ下に解説と解答があります。

例題の解説解答の下に練習があり
練習は例題の問題レベルと対応しており
標準レベル問題☆☆
ということになります。

4、定期テスト予想問題には
定期テストに出題されそうな典型的な問題が載っています。

5、入試レベル問題では
私立高校の過去問からも出題されており
より高度な問題を解くことができます。
ただし、それほど難しい問題ではありません。

解説が丁寧で
基本知識を確認するためには
使いやすい本だと思います。



使うべき人は誰か

・学校の授業の復習用に使用する
・受験に向けた基礎知識確認用に使用する

解説が丁寧なので誰でも使える参考書です。
この本の解説が理解できない場合は
数学というより論理や言語に課題があります。

塾では
基礎知識確認用に
ほぼすべての中学生に
この参考書を与えています。

みんな、
特に問題なく使用していますので
だいたいの中学生は利用できるはずです。

ただし、
この本は「授業確認用」であったり、
「基礎知識確認用」という本です。

「基礎知識はカンペキだぜ。入試問題ガンガン解きたいゼ!」
という生徒には少し物足りないと感じるかもしれません。

本当に本当に
基礎知識が完璧であるのならば
この本を学習する必要はありません。

本当に完璧であるのならば。


学習方法

中学校の授業と並行して使用する場合には
例題を確認して、
練習を解いてみて、

と普通に解いていけば良いと思います。

効率的効果的な
汎用的な具体的学習方法については
次の機会に書きます。

数学フローチャート

塾の生徒に配布しているプリントです。
これは
どちらかというと
高校入試に向けて急ピッチで
参考書を終えたい生徒向けです。

急いでいると
雑に学習してしまうことがよくあります。
丁寧に学習すること、
そして完璧性と厳格性をもって進めることをよく伝えています。

この本は基礎基本のため
完璧に修得しなくてはいけない内容です。
穴があってはいけません。

そして、
「まあ、これぐらいイイじゃん。」で〇にしてはいけないということです。
基礎は揺らいではいけません。
この時点の甘さは将来の伸びを間違いなく阻害します。

学習単元の合格基準得点についても厳格に判定させています。

受験生が本気でやると
1冊1ヶ月で仕上がったりします。
中学生の内容なので、それほど重くはありません。



学力到達ライン

・基礎基本の修得
・一般的な公立高校入試で50点ぐらい



教科書と過去問で入試は乗り越えられるという観点で話せば、
この本で
「どこでも突破できる!!」となりますが、

生徒を見ているとそうではなさそうです。

一般的な公立高校の入試で
およそ50点前後の得点になります。
ふつうの模試で偏差値40~45ぐらいです。

たとえば、
偏差値60程度と言われている高校を目指していたとして

ニューコース参考書を修得していても
数学は足を引っ張ります。
偏差値60ぐらいの高校を目指している中学生は
数学に不安を抱える場合が多く、
学習には時間がかかってしまったりします。

ニューコース参考書と過去問演習を終えて
「いざ!入試!」
になることもよくあります。


それでも
他の教科の助けを得て志望高校合格を果たす生徒が多数います。



結局
試験とは
全体として必要な得点がとれているか?ということです。

集中とバランスです。

そういう話も
次回の機会に。



「中学ニューコース参考書 数学」は

日々の学習に、
そして
入試に向けた基本の確認に、



大変心強い中学数学教材です。



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