問題集・参考書 高校生 英語

正攻の英熟語1000-学びエイドの先生

問題集・参考書

みなさん、こんにちは。

英単語暗記だけで大学入試英語を乗り越えようとする人は
最近ではレアだと思いますが
ちょっと前までは、そんな人たちが結構いました。

英単語をある程度覚えたら
次は英熟語を覚えましょう。

英熟語を覚えるということは
読める表現がひろがり
シンプルに読解力をあげることにつながります。

結局
英語の得点を向上させます。

熟語帳もたくさん出版されています。

塾では
「正攻の英熟語1000」という熟語帳を使用しています。
たくさんの有名な本がある中で
なぜこれを使用するようになったのか

まったく覚えていません。

ただ、
優秀な本なので
これを使い続けています。
そして
結果が出ています。

どんな本なのか

基本から理解する 入試頻出 正攻の英熟語1000

出版社 研究社 ¥1,100-

1993年 初版発行です。歴史があります。

現在も
収録熟語は変わっていません。改訂なしということです。

塾では
10年前に発行されたもので
英熟語テストを作成しています。


編者は廣政愁一先生です。
大昔の東進ハイスクール講師だそうで、
現在は「学びエイド」の代表取締役です。

本書
「はしがき」より

コンセプトはずばり、『地上最強の熟語集』

とのこと。

方向性は

1、理屈で覚える工夫を凝らし、テストによって定着を目指す
2、例文をつける
3、入試問題を利用
4、出題率の落ちないものを収録
5、同意選択問題、内容一致問題など関連表現を満載する

以上と
基本動詞と基本前置詞の説明を工夫することで
『地上最強の熟語集』が完成したということです。

【コンテンツ】
PART1 前置詞で攻める
PART2 基本動詞で攻める
PART3 口語表現で攻める

メインの熟語数はおよそ500程度です。

本書の構成を簡単に説明します。

まずテーマとなる前置詞、または動詞の説明がされます。
コアイメージといった感じの説明ですので
日本語訳にとらわれることなく
柔軟な和訳ができ
熟語にも適切に対応できます。

その後、
そのテーマに関する熟語を
4stepで記憶の定着をはかります。

たとえば、こんなカンジです。

「in」
○「in」 の世界:「in」のコアイメージを説明
step1
in に関する熟語の意味、同意熟語や反意熟語が問われます。
step2
日本語を英熟語に変換するように指示されます。

※step1とstep2はそれぞれが問いであり、それぞれの解答になります。

step3
step1,2で出てきた熟語の組み込まれた英文の和訳が問われます。
この英文は入試英文から抽出されています。
step4
step3の英文を空所補充という形式にして
日本文をもとに熟語を問題にしています。

※step3とstep4はそれぞれが問いであり、それぞれの解答になります。

以上 4stepで定着をはかっているということです。

この本で
最低限必要な熟語を獲得できるということですし
何よりも良いと感じているのは
前置詞や基本動詞のコアイメージによって
熟語暗記の負担が減っているのです。
丸暗記ではなく
理屈によって理解し
学習者のメモリを節約できています。

使うべき人は誰か

・大学受験をする人
・最低限の英熟語を修得したい人
・前置詞、基本動詞のコアイメージを簡潔に知りたい人
・メモリを節約したい人

覚えられて、使える知識になるのであれば
どんな英熟語集でも問題ありませんが
この本だと
1ヵ月でサクッと必要な熟語は覚えられるので
昔からずっと使用しています。

コアイメージを
はじめて見ると結構感動しますし
その「応用力」に頼もしさを感じます。

そして暗記パワーを節約できます。

ただし、
ウィークポイントがあります。

音声データがない」ということです。

出版から30年が経とうとしていますが
いまだにありません。

そのため
「音声がないとだめだーー」という人には向いていません。
たしかに
現代の英語学習において
音声がないというのは致命的とも言えます。

しかし
この「音声問題」を解決する技があります。

Quizlet」です。

暗記アプリとしては
大変有効です。
そしてこのアプリには音声もついているという!

塾では
正攻の英熟語のデータを入力して
作問ソフトを作っていますので
そのデータを「Quizlet」にインポートして
生徒に使わせています。

スグレモノです。

学習方法

システム英単語の記事と基本的には同様です。
暗記ですから。

以下の本も参考にしてみてください。

基本英単語を覚えてからの英熟語暗記に移っていきます。
著者が言っているように
熟語の方が覚えやすいはずです。
この本に書かれているように
コアイメージから熟語を理解し覚えていくと
丸暗記よりは格段に定着しやすくなります。

生徒たちには
PART1とPART2,3とで分けて
集中的に覚えて
仕上がったら
最後に全範囲でテストをします。

50問から100問ほどのテストで
数回連続満点で合格とし
次の学習に進みます。

もちろん
忘れます。

適切な時期で反復&テストを行います。
反復のタイミングも
「脳が認める勉強法」にある程度したがって実施します。

まあ、結局
重要なことは継続的な反復です。

学力到達ライン

・大学受験における最低限英熟語修得

と書いたものの
どうなんでしょうか。
これだけで
合格しちゃいます。

リスニング対策も兼ねて
受験勉強中に
速読英熟語を使ってもいますが

この本は
英文読み慣れとリスニングのために
使用している面が強いですね。

正攻の英熟語で
国公立大学は当然いけちゃいますし、
早慶にも合格しています。

表現はたくさん持っていた方が
良いですが
「英熟語単独暗記学習」は
この本程度で良いってことです。



英文をたくさん読んでいく中で
さらにパワーアップする方が

語彙力だけでなく
読解力や背景知識などが
同時に効率的に向上していきます。

やっぱり
言語なので読まなきゃダメということです。
読んだもん勝ちです。

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