問題集・参考書高校生英語

基礎からのジャンプアップノート英文読解演習ドリル -難易度は?-

問題集・参考書

みなさん、こんにちは。
今回紹介する問題集は、

旺文社「基礎からのジャンプアップノート英文読解演習ドリル
伊藤裕美子 先生 著 です。

旺文社「ジャンプアップノート」シリーズのうちの1冊です。
ドリル形式で使いやすいのですが
その中身を見ていきましょう。

どんな本なのか

旺文社
著者:伊藤裕美子
¥900

以下より内容の確認ができます。さすが旺文社!

出典:旺文社 試し読み

ドリル本体と別冊解答の分冊です。
解答しやすく、
しかも別冊解答には解答解説だけでなく
問題もそのまま載っていますので
非常に効率よく確認することができます。

演習ドリル本体 96ページ
別冊解答 56ページ

けっこう薄めの問題集になります。

問題数

テーマが19題あります。

テーマ
1主語の前にある<前置詞+名詞>
2主節と従属節
3文頭のing形
4注意すべき動詞の形
5関係詞節のついた長い主部
6文頭の不定詞
7主語を修飾する不定詞や分詞
8その他の修飾語のついた長い主部
9関係詞の非制限用法
10間接疑問
11コンマの整理
12挿入
13いろいろなthat
142つのwhat
15接続詞が複数出てくる文
16いろいろなit
17倒置
18強調
19省略

その他に
2,3テーマごとに
そのテーマ内容を含んだ
英文問題が
「チカラだめし問題」として9題載っています。

構成

出典:旺文社


テーマごとに
見開きで完結します。

左側に解説
右側に練習問題となっています。

そのテーマを簡潔に解説しており
練習問題はテーマ解説の理解確認用の問題になっています。

英単語・英熟語(基本的なレベルの)に問題がなければ
1テーマにつき
10分程度で完了します。
解答確認を含めても
1テーマ20分程度で終わってしまいます。

「チカラだめし問題」は
英文の文構造、英文内容、英単語・英熟語、全文訳の問題があります。
各テーマページよりは
時間がかかります。
それでも
解答確認をふくめても
30分~40分ほどで完了してしまいます。

ということで
本気で取り組めば
1冊を「半日」で完了させることも可能です。

使うべき人

基本的な読解のための「英文法」を修得した人

本書によって
基本的な英文構造把握の能力をつけることができます。
英文を読むための構造把握を
ひと通り身につけたいという人には
適した教材です。


ただし
中学英文法や高校初歩レベルの英文法は学習しておくことが望ましいと思います。

初歩的な英文法知識がなく
いきなり
S(主語)がどれで、V(動詞)が何で、
と解説されても
理解することに時間がかかってしまいます。

ザーッと英文法を学んでから
この本に取り組む方が
理解が早く
効率的に学習を進めることができます。

使用されている英単語英熟語については
基本的なものです。
中学レベルの英単語が修得されていれば
十分にこの本で学んでいけます。
「チカラだめし問題」には
単語や熟語を確認する問題がありますし、
別冊解答には英文問題のすべての単語に和訳がついています。

学習方法

はじめから順番に学習していきます。
2~3題のテーマ学習とそのまとめの「チカラだめし問題」という構成で

それを1セクションとして毎日進めても
9日で完了します。

1ヶ月で3周はできることになります。
それで結構仕上がりそうな内容の本ではあります。


間違ったり
「復習必要だなあ」と感じる箇所は
おそらく「チカラだめし問題」だと思います。

単語や熟語の意味によって
簡単な英文であれば
大意を把握することは可能です。

自分の全訳が
単語や熟語の意味によって
なんとなく作られたものではなく
解答にある
正しい英文構造把握によって
完成したものなのか
厳しく客観的に判断します。

そしてその箇所が
繰り返し学習しなければならないのかを
決めます。

誰かに
スラスラと解説できる段階になれば
この本は卒業です。

到達ライン

万全の解釈力ではないが「結構読めるぜ」という状態になる

後半は
「挿入」「倒置」「強調」「省略」など
わかりにくい英文構造についてのパートもあり
この本を学習することで
ひと通りの英文構造を学ぶことができます。

各テーマの解説箇所には
なかなか深い内容が散見されます。
ただし細かい点や複雑・特殊な構造については
もちろんありません。


この本の知識修得によって
共通テストレベルの英文には十分対応可能です。

知識入力のあとは
知識を使用した演習訓練が効果的です。

多くの英文を読み、演習することで
得点が大きく上がります。
この本の学習後は基本的な構造把握能力はありますが
まだ未熟なところもあります。
英文読解演習の際は
英文の構造が示されているような問題集を
使用した方が良いでしょう。

ハイパートレーニング長文読解」シリーズとか
全レベル問題集 英語長文」シリーズとか

これらのように
英文すべてに構造説明があるような問題集で
演習していくほうが
躓くところがなくてスムーズに学習できます。

英文読解問題集での演習訓練によって
英文を読むという慣れをつくり

段階的に英文レベルを上げていき
解釈能力も少しずつ高めると

結構なレベルの学力までもっていけます。


もちろん、英単語・英熟語能力は十分にあるとして、です。

正しく高めればマーチクラスであれば対応できます。


国公立や上位の私立大学には
設問に対応するための準備が必要です。
必要な要素が
ちょっとあります。

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