ニューコース参考書中学数学 最初に学習すべき参考書?レベルや問題集との違いは?高校入試で何点とれるのか

みなさん、こんにちは。
今回紹介する参考書は、
塾でも基本レベル修得の核として使用しているものです。
生徒によっては数学のメイン教材となっています。
多くの中学生が
利用できる参考書です。

どんな本なのか

「ニューコース」には
『参考書』と『問題集』があります。

数学については
中1数学参考書、中1数学問題集、
中2数学参考書、中2数学問題集、
中3数学参考書、中3数学問題集、が出版されています。

《参考書》



《問題集》



ニューコース”問題集”の記事も書いていますので、参考にしてみてください。

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ここで紹介するのは「参考書」の方です。

出版社 学研プラス
1冊¥1,650
2021年 新版発行
大きさ

デザインはよく似ていますが
本そのものの大きさが違いますので
書店で購入する際は
間違わないと思います。

問題集はB5なので
参考書はコンパクトなようにみえますが
横が結構あります。A5判より大きくなっています。

左:参考書で
右:問題集です。
けっこう厚いです。
索引を含めると本体は300ページほどになります。
解答解説が40ページほどで取り外し可能です。
また公式定理のミニブックが付録としてついてきます。

構成

この本は

1、教科書の要点
2、例題
3、練習
4、定期テスト予想問題
参考書巻末に入試レベル問題

というセクションで構成されています。

1~3を繰り返し、
その単元の終わりに
「4、定期テスト予想問題」があります。


例題には
基本☆、標準☆☆、応用☆☆☆

の3レベルの表記があります。
また思考力を問う問題には「思考」と表示されています。


最終的に
全レベルの問題を修得しなくてはいけません。

・基本レベル問題☆
教科書に書かれている公式、定理についての確認問題
・標準レベル問題☆☆
教科書に載っている例題、練習問題と同レベルの知識運用問題
・応用レベル問題☆☆☆
学習初級者にはミスが起きやすい箇所がある基本問題

この本の
応用レベル問題☆☆☆は、
ふつうの高校入試であれば「基本問題」です。
つまり、確実に正解できなくてはいけない問題なのです。

練習は例題に対応した問題レベルになっています。

たとえば
例題15(標準☆☆)があれば
その例題のすぐ下に解説と解答があります。

例題の解説解答の下に練習15があり
練習は例題の問題レベルと対応しており
標準レベル問題☆☆
ということになります。

4、定期テスト予想問題には
定期テストに出題されそうな典型的な問題が載っています。



5、入試レベル問題では
私立高校の過去問からも出題されており
より高度な問題を解くことができます。
ただし、それほど難しい問題ではありません。

旧版では
単元のラストページが毎回入試レベル問題のページだったのですが
新版では
巻末に数ページ分載っている程度です。
ニューコース参考書の使用目的を考えると
このページは減っても良いと思います。
次の段階は別参考書・問題集で学習することになります。

全体的に
解説が丁寧で
基本知識を確認するためには
使いやすい本だと思います。

使うべき人は誰か

学校の授業の復習用に使/受験勉強の基礎知識確認用

解説が丁寧なので誰でも使える参考書です。
この本の解説が理解できない場合は
数学というより論理や言語に課題があります。

塾では
基礎知識確認用に
ほぼすべての中学生に
この参考書を与えています。

みんな、
特に問題なく使用していますので
だいたいの中学生は利用できるはずです。

ただし、
この本は「授業確認用」であったり、
「基礎知識確認用」という本です。

「基礎知識はカンペキだぜ。入試問題ガンガン解きたいゼ!」
という生徒には少し物足りないと感じるかもしれません。

本当に
基礎知識が完璧であるのならば
この本を学習する必要はありません。

本当に完璧であるのならば。


学習方法

中学校の授業と並行して使用する場合には
例題を確認して、
練習を解いてみて、

と普通に解いていけば良いと思います。

効率的効果的で
汎用的な具体的学習方法については
次の機会に書きます。

数学フローチャート

塾の生徒に配布しているプリントです。
これは
どちらかというと
高校入試に向けて急ピッチで
参考書を終えたい生徒向けです。

急いでいると
雑に学習してしまうことがよくあります。
丁寧に学習すること、
そして完璧性と厳格性をもって進めることをよく伝えています。

本書は基礎基本レベルのため
完璧に修得しなくてはいけない内容です。
穴があってはいけません。

そして、
「まあ、これぐらいイイじゃん。」で〇にしてはいけないということです。
基礎は揺らいではいけません。
この時点の甘さは将来の伸びを間違いなく阻害します。

学習単元の合格基準得点についても厳格に判定させています。

受験生が本気でやると
1冊1ヶ月で仕上がったりします。
中学生の内容なので
それほど”重く”はありません。

学力到達レベル

基礎基本の修得と公立高校入試で50点ぐらい獲得

教科書と過去問で入試は乗り越えられる
という観点で話せば、
この本で
「どこでも突破できる!!」となりますが、

生徒を見ているとそうではなさそうです。

この本の完成と過去問演習により
一般的な公立高校の入試で
およそ50点前後の得点になります。
ふつうの模試で偏差値40~45ぐらいです。

たとえば、
偏差値60程度と言われている高校を目指していたとして

ニューコース参考書を修得していても
数学は足を引っ張ります。
学習スタート時に
数学に不安を抱える場合、
数学の学習には時間がかかってしまったりします。

ニューコース参考書と過去問演習を終えて
「いざ!入試!」
になることもよくあります。


それでも
他の教科の助けを得て志望高校合格を果たす生徒が多数います。



結局
試験とは
全受験科目の総合得点において
必要な得点がとれているか?ということです。

集中とバランスです。

そういう話も
いつかの機会に。

ちなみに学研では
「パーフェクトコース」も出版しています。
ニューコースよりも上位の問題を扱っています。

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「ニューコース参考書 中学数学」は

日々の学習に、
そして
入試に向けた基本の確認に、



大変心強い中学数学教材です。

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