高校受験入試によく出る数学標準編新装版 問題レベルは?解説は詳しいのか?類題数は?有名高校編って?

みなさん、こんにちは。

今回紹介する問題集は名作です。
人によっては1冊で数学の高校入試対策が完結します。

頻繁に生徒に使ってもらっています。
そして結果も出ています。


1996年に出版され
2019年に新装版として
表紙と紙質がきれいになりました。
内容は変化ありませんが
今でも変わらずに素晴らしい問題選定と言えます。


どんな本なのか

出版社:NewtonPress
著者:佐藤茂
価格:¥1,650
発売日:2019年3月29日(新装版発売)
大きさ:B5判
カラー:2色刷り
厚さ:本体209ページ、解答36ページ

中学生の一般的な問題集よりも
ちょっと厚めです。



内容・構成

目次

本書は
テーマ別の問題構成になっています。

すべて同様のレイアウトで
統一されています。

例題があり
「考え方」「解法」が載っており
最後に「解答」がまとまっています。

その下に
例題の類題が2~3題ほどあります。

類題の解答は
別冊に載っています。

レイアウトは
とても整っています。

応用問題や総合問題等はありません。
テーマごとの解法の確認に終始しています。

問題数

例題は201題です。

整数:7題
分数:1題
正負の数:5題
比例式:1題
連比:1題
比例配分:1題
正比例:1題
反比例:1題
正比例と反比例:1題
文字式:2題
単項式:3題
多項式の加減:1題
式の値:1題
分配法則:1題
多項式の乗除:3題
因数分解:3題
多項式乗除の応用:1題
平方根:8題
1次方程式:9題
不等式:11題
連立方程式:14題
2次方程式:13題
1次関数:14題
2次関数:12題
角:4題
三角形の合同:3題
平行四辺形:3題
相似:14題
三平方:8題
円:17題
面積:3題
図形(立体、展開図、最短距離、作図 など):23題
確率:7題
統計 等:4題

類題は例題1題につき2~3題程度ついています。
総類題数は520題ほどです。

基本解法の修得には十分な練習問題だと思います。

問題レベル

収録されている問題は
例題、類題ともに
主に公立高校入試過去問です。

もちろん基本問題もありますが
入試に向けて
基本~標準レベルの解法修得を目指している問題集です。

初学者の使用や
学校の授業復習用としては使いにくいと思います。

詳しさ

基本レベルの学習が終わっている人には
十分理解できる解説です。
ただ
類題の解説は簡素です。

あわせて読みたい

たとえば
以上のような参考書で学習を終えた後であれば
何も問題なく
解き進めることができると思います。

訂正・正誤表がHPにありますが
現在発売されているものは修正されています。



使うべき人は誰か

教科書理解ができた人の受験対策本

本書は受験生の本です。

つまり初学者用ではありませんが
教科書レベルが理解できた人は使用できます。

ただ
難しい問題が載っているわけではありませんが
仕上がりレベルは結構なところまで行きます。
この1冊で
地方公立高校の準備は十分とも言えます。

制覇した後で
過去問演習によって
公立高校トップ高にもひっかかる程度です。

偏差値50前後の高校を目指すのであれば
必要がないとも言えます。

入試数学に向けて
しっかりと解法を確認し固めたい人が使うと良いと思います。

学習方法

本書構成の面からも
授業と並行して使用するというよりは
受験勉強として
いっきに取り組み
仕上げていくほうが効果的です。

例題を完璧にすることが最優先です。

例題には
基本解法や重要な知識や頻出解法が含まれており
入試の準備として
絶対に身につけておきたいものです。

解説を理解し
スラスラと解けるようになるまで
繰り返し解きます。

そして類題に挑戦してみます。
例題で身につけた解法を利用し
解くことになります。

本来は類題が解けるはずですが
案外解けない問題も多いかもしれません。

入力した知識を
スムーズに出力するためには
演習による訓練も欠かせません。

例題の倍以上の類題が用意されています。
より多くの問題で
演習することで
入力された知識が
本当に使える知識に変化します。


時間的に類題をすべてこなせない場合もあるかもしれません。

模試や定期テスト、総合テストなどで
自分の弱点が浮き彫りになります。
その際に
例題の復習とともに類題にアタックするという
学習方法でも良いと思います。


学力到達レベル

偏差値60前後は確実!

中堅の高校は難なく突破します。

一般的な公立高校入試で
80点ぐらいは取れるようになるので
地方の進学校やトップ高にも対応できるくらいになります。

ちょっと
心許ない感じもありますので
それら上位の高校に確実に対応するためには
本書を仕上げた後
過去問演習による強化が必要です。

過去問演習は
誰でも必要なのですが
本書で上位高校を目指すのであれば
より厚めに過去問演習期間をとるべきです。

私立の難関高は本書では厳しいですね。

有名高校編という姉妹書があります。
これも
問題選定が大変よく
最高のできだと思いますが
現在は中古版しか売られていません。

この本まで仕上げると
トップ難関私立高校じゃなければ対応できます。
マーチ系の付属校なら食らいつけます。

早慶以上のトップ層は厳しそうでした。

学習方法によるところもありますが
問題レベルとしては
そんなイメージです。

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とっても良い本です。
地方であれば
トップ高校合格も視野に入ります。

自分のレベルに合わせて
上手に使ってみて下さい。


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